アコーディオンの歴史
原型は、中国の笙といわれ、息で空気を送り込む仕組になっている。18世紀に、ヨーロッパに伝わり、ドイツのブッシュマンによって『バンド・エオリーネ』が発明され、この楽器を演奏してヨーロッパを回った。それをヒントに、オーストリアの家具職人デミアンが作ったのが「アコーディオン」である。1829年に特許登録することにより、アコーディオンが誕生。そして色々な音楽家たちが、この楽器を持って旅をし、世界へ広められて行き、各地で、様々な改良がなされた。どんな新しいタイプのアコーディオンが生まれても、蛇腹で呼吸することが、一番大切な楽器である。
アコーディオンの主な種類
- ピアノ・アコーディオン
- クロマティック・アコーディオン
- コンサーティナ
- バンドネオン
- ダイアトニック・アコーディオン
- 電子アコーディオン
アコーディオンの長所
- 持ち運びができる(大型はちょっと重い)
- 独奏・合奏なんでもできる
- メロディと伴奏が一人でできる
- 歩きながら演奏できる
- 音量がある
アコーディオンの呼吸
弦楽器や管楽器は、音を出すために多くの時間をかけますが、アコーディオンは、誰でもすぐに音を出し、鍵盤楽器の経験者であれば簡単な曲は、すぐにでも弾けます。しかし、アコーディオンにとって、一番大切なことは、ベローイングといって、蛇腹の開閉なんです。音は出せますが呼吸がきれいにできないと、息苦しくなってきます。ベローイングの練習は、演奏者の呼吸と同じです。
私のアコーディオン
-
エキセルシア 308
中学の頃、初めて買ってもらった楽器
アンサンブルCOSMOSで演奏する時はこれでなくちゃ -
エキセルシア コンチネンタルモデル
嫁入り道具として、当時全財産をつぎ込んだ楽器。なが〜いお付き合い
-
ピエール・マリア(クロマチック)
あこがれの白い楽器
世界デザイン博でデビュー
-
セッチミオ ソプラーニ
音色に一目ぼれ
-
キャバニョロ(ピアノ)
デザインも音色も華やかさが秀でる楽器
気分も華やかにしてくれる -
キャバニョロ(クロマチック)
工場見学でネーム入りで発注
ベースの横にE.MAKINO
-
アコーディアナ(エキセルシア)
中古で楽器屋さんのショーケースの中、名前が気に入ったのと、ラブコールが聞えた